アクセサリーに黒ずみが!重曹や炭酸水を使ったお手入れ法7選と傷つきやすいゴールドやメッキのトリセツ

普段使い、ちょっと気分を変えたい日、特別な日…アクセサリーは毎日に華を添えてくれるものです。しかしふとした拍子によく見てみると、購入時と雰囲気が変わっているような…。今回はそんな時のために使える、アクセサリーの黒ずみ対策についてご紹介します。

アクセサリーが黒ずむ原因を素材の種類別に調査

アクセサリーが黒ずむ原因を素材の種類別に調査

黒ずみの原因はアクセサリーの種類で異なります。

シルバーアクセサリーが黒ずむ原因

人体の皮脂や空気中に微量に含まれる「硫化水素」が原因です。シルバーの成分と反応した硫化水素が黒ずんだ薄い膜となって表面を覆っているのです。これを「硫化」といいます。腐食ではないため、きちんと落とせば元の輝きを取り戻します。

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ゴールドアクセサリーが黒ずむ原因

ゴールドはその純度によって変色の度合いが異なります。純粋な金(純金)は変色しない物質ですが、たとえば75%が純金であるK18は、残り25%に含まれる別の金属(銀や銅など)が硫化反応してしまうのです。同じ硫化とはいえ金は銀よりもデリケートなため、不要な傷が入らないよう丁寧に扱う必要があります。

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金・銀メッキのアクセサリーが黒ずむ原因

安価で手に入るシルバー・ゴールドのメッキですが、硫化以外にも心配なことがありますよね。

お手入れしても黒ずみが落ちない場合、それはメッキが剥がれてしまっているのです。残念ながらお手入れではカバーできません。諦めるか、アクセサリーのリフォーム業者さんでメッキ加工をしてもらいましょう。

インターネット通販では自宅でメッキ補修ができるキットも販売していますが、アクセサリー購入時よりも高くなってしまう可能性は否めません。

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アクセサリーの汚れの種類とその原因

黒ずみ

人間の皮脂や汗だけではなく空気中にも原因があるのは前述した通りです。保存方法次第では放っておいてもあっという間に黒ずんでしまいます。

特に整理せずアクセサリーボックスにまとめて入れておくなど、互いに接触しやすい環境にあると入るものです。少しの傷なら手入れで直りますが、なるべく事前に防いでおくのがベターでしょう。

サビ

その色から緑青(ろくしょう)と呼びます。アクセサリーにおいては銅や真鍮などが、主に汗と皮脂で酸化して起きる現象です。緑青はカビのようで一見有害のように見えますが、触っても問題ありません。お手入れで元通りになります。

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アクセサリーの黒ずみの落とし方を試してみよう

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注意!シルバーとメッキの違い

銀と銀メッキは判別が難しく、しかし手入れの扱いが異なるという悩ましいものです。銀だからと思いしっかりこすったらメッキが剥がれてしまった!なんてことも…。

メッキではない銀のアクセサリーには通常、「sterling Silver」「(silver)925」などの表記が刻印されています。925とは銀の含有率を意味し、厳密には純銀ではないものの一般的にはシルバーアクセサリーとして流通するものを指します。

というのも、100%の純銀は柔らかくアクセサリーには不向きなためです。こちらが判断基準になる場合が主でしょう。表記がない場合、硫黄に触れさせる方法があります。温泉に持ち込んだ際と同様、銀であれば硫化作用が働き黒ずむでしょう。硫黄はニキビ治療薬などにも含まれています。

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重曹+アルミホイル

タッパーや耐熱皿などにアルミホイルを敷きます。このときぴんと張るのではなく、容器に沿わせてください。その中に黒ずんでしまったアクセサリーを入れ、その上に重曹を小さじ一杯入れたあと、熱湯を注ぎます。

重曹はお湯の温度が高いほど汚れ落とし効果を発揮しますが、火傷には気をつけてくださいね。あとは何もせず5分ほど浸けておくだけで黒ずみはきれいさっぱり落ちるでしょう。

また、重曹はぬるま湯で溶かしペースト状にして使うのも有用です。直接こすりつけてもアクセサリーに傷をつけず、あらゆる掃除にも使える優秀なアイテムですので、常備しておいても損はありません。

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炭酸水

アクセサリーを炭酸水に一晩浸けておくだけのお手軽な方法です。炭酸ガスの細かい泡は繊細に汚れを落としてくれます。ただし、コーラやサイダーなど不純物が含まれたものは避け、純粋な炭酸水を使用してください。

クリーニングクロス

クリーニングクロスは100円ショップなどでも売っています。それ専用に作られたもののため、あらゆる金属に安心して使えるのが利点でしょう。黒ずみ落としだけではなく日々のお手入れに気軽に使え、アクセサリー同士の接触を避けるために包む布としても最適です。

歯磨き粉

歯ブラシに適量の歯磨き粉を取り、黒ずみが落ちるまでゴシゴシこするだけです。頑固な汚れ落としに有用ですが、傷が気になる場合は歯ブラシを柔らかい布に変えてもいいでしょう。それでも歯磨き粉には研磨剤が含まれています。傷つきやすいゴールドやメッキにはこの方法自体が使えませんので、ご注意ください。

アルコール

皮脂汚れや水溶性の汚れに有効的です。ドラッグストアで購入可能なエタノールを水で2倍に薄めたものを使うのが良いでしょう。カット綿や柔らかい布に染み込ませて汚れを拭く方法の他、密閉性の小さな容器にアクセサリーを浸してよく振ることで汚れを落とす方法があります。

アルコールは洗浄後自然に揮発するのがお手軽な点ですが、メッキに用いると剥がれる可能性があるため避けてください。

中性洗剤

アクセサリーについている薄い汚れを流水で軽く落としてから、中性洗剤(食器用洗剤でOK)を溶かしたぬるま湯に浸けます。気になる汚れがある場合は浸けたまま指の腹で優しくこすると良いでしょう。お湯から引き上げたあとは柔らかい布で丁寧に拭いていきます。

きれいになったら流水で洗剤の成分を流し、乾いた布で再び拭いてください。この時水滴が残らないよう注意しましょう。

ゴールドやメッキなどこするには抵抗のあるものにおすすめですが、黒ずみの度合いによっては別の方法を試したほうが良いでしょう。

お酢(サビ落とし)

適当な容器にお酢と塩の量を同程度(1:1)でよく混ぜたものを入れ、そこに緑青(サビ)のついたアクセサリーを浸します。様子を見て引き上げたあと石鹸または中性洗剤で酢の成分を落とし、柔らかい布で拭きましょう。サビは水気で発生するもののため、拭き残しに注意してください。風通しのいい場所で乾かすと良いでしょう。

黒ずみや汚れ・傷を避けるためにできるアクセサリーの保管方法

黒ずみや汚れ・傷を避けるためにできるアクセサリーの保管方法

黒ずみをはじめとする汚れは避けにくいものですが、保管の段階においてできることがあります。

たとえば空気に触れることによって発生する「硫化」は、空気に極力触れないようジップロックや密閉性の高い容器に入れておけば抑えることができます。装着後であればしまう前に表面についた汚れを拭いてください。アクセサリー同士が接触しないようになることで傷も防げます。

ただし、銅が多く含まれているなど錆やすいものは、時々風通しのいい場所に置くなどして乾燥させてください。

頻繁に装着するものであれば、ケースに入れるにしてもひとつひとつ柔らかい布で包んだり仕切りを作っておくだけでも劣化を大きく防げるでしょう。また、香水や制汗剤などの薬品も貴金属にとって良いものではありません。外出時はアクセサリーを最後に装着する習慣をつけると長持ちにつながるでしょう。

アクセサリーの黒ずみ対策まとめ

アクセサリーは日常を彩る身近な装飾品です。それだけに、いざ装着しようと取り出してみたとき色褪せてしまっていてはがっかりするものです。時々取り出して眺め、汚れに気付いたら丁寧に落として磨き上げてみると、新たな発見もあるかもしれません。

そして、きれいになったアクセサリーは高値で売れる可能性もあります。もし買取も考えているなら一度銀座パリスの知恵袋で買取査定に出してみるのもいいでしょう。

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