シャネルのカンボンラインのバッグは高く売れる?買取相場をご紹介

シャネルのカンボンラインは、大きなココマークが特徴的なバッグのシリーズです。シンプルかつ高級感があり、使いやすいバッグとして人気があります。

シャネルのカンボンラインは、買取市場ではどのくらいの価値があるのでしょうか。今回は、カンボンラインのバッグの買取相場や高く売るコツについて紹介します。

シャネルのカンボンラインの特徴

女性に大人気のシャネルのカンボンラインには、どのような特徴があるのでしょうか。その概要について説明します。

2004年に発売されたライン

カンボンラインは、2004年に発売されており、シャネルの中では比較的新しいラインとなっています。「カンボンライン」という名前は、パリのカンボン通りにちなんで名付けられました。

カンボン通りは、ココ・シャネルが初めてお店を出した場所であり、現在も本店はカンボン通り31番にあります。自身のブランドのバッグの名前につけるほど、カンボン通りはシャネルにとって思い入れの強い場所です。

そんなカンボンラインは、2010年前後に販売が終了しています。そのため、現在手に入るのは中古品のみです。買取市場での人気も高くなっています。

デザインの特徴

カンボンラインの特徴は、大きいココマークとマトラッセが組み合わせられたデザインです。キルティングのぷっくりとしたデザインが高級感を感じさせます。

また、カンボンラインは、カラーバリエーションが豊富であることも特徴のひとつです。実は、カンボンラインは、発売前まではあまりカラーバリエーションがありませんでした。

そもそも、シャネルでは、黒を愛したココ・シャネルのこだわりを継承してカラーバリエーションが少なかったという事実があります。しかし、カンボンラインでは、これまでとは志向を変えて、豊富なカラーバリエーションを揃えたことで人気が高まりました。

さらに、カンボンラインのバッグは、カーフ素材で高級感のある手触りとなっています。手に馴染む触感なので、いつでも一緒に出かけたくなるデザインといえるでしょう。

本物のカンボンラインを見分ける3つのポイント

カンボンラインは、実は偽物が多いことでも定評があります。偽物にはどのような特徴があるのでしょうか。偽物と本物と見分けるときのポイントを紹介します。

また、シャネルの財布などの偽物については以下の記事をご参照ください。

「シャネル『カンボンライン』財布の買取価格は?コピー品も多く出回っているので注意しよう」

ロゴマーク

ココマークは、2つのCがチェーンのように重なり絡み合うような形になっています。これが偽物だと、ただ重なっているだけで、絡み合うような形になっていないことがあるのです。

大きなロゴマークなので見落とすことはないとは思いますが、念のため用心深く見ておきましょう。

ブランドの刻印

シャネルのブランドの刻印にも注目しましょう。スペルの形状や文字同士の間隔など、本物とは微妙に違う部分がある可能性があります。偽物かどうかを見極めるときは、本物と見比べておかしいところがないかどうかを確認しましょう。

ギャランティーカード

ギャランティーカードの有無は、偽物か本物かを見抜くのに必要な要素です。正規品ならギャランティーカードが必ず付いてくるので、ついていなければ確実に偽物となります。また、ギャランティーカードにはシリアルナンバーが記載されているので合わせて確認しましょう。

ただし、精巧に作られた偽物のギャランティーカードもあるので、ギャランティーカードが入っていたからといって安心しないように注意が必要です。

カンボンラインの人気のラインナップと買取価格相場

カンボンラインは、カラーバリエーションが豊富で、どこにでも持って行くことができるサイズ感が人気の秘密です。

大人気のカンボンラインの買取価格の相場はいくらなのでしょうか。ここでは、カンボンラインの人気のラインナップの特徴と買取価格相場を紹介します。

ラージトートバッグ

ラージトートバッグは、収納スペースが広く、普段のお買い物やお出かけなどで使いやすいサイズです。たくさん物が入るので、荷物が多い人や仕事で外回りに出る人などにも使い勝手が良くなっています。

また、ココマークは左側についていて控えめなので、さりげなくおしゃれです。生地は重厚感のあるキルティングレザーで、ふっくらとした質感と形状がかわいらしさも演出しています。買取価格は13万円前後が相場です。

ミディアムトートバッグ

ミディアムトートバッグは、ラージサイズよりも小ぶりですが、高さがあるのでA4のファイルがきちんと入ります。仕事で使いたいけれど、ラージでは大きすぎるという人におすすめです。

仕事にも使えて ちょっとお出かけするときのバッグにもぴったりなので、どこにでも連れて行きたくなってしまいます。買取価格相場は4万~8万円前後です。

ボーリングバッグ

ボーリングバッグは、収納スペースが大きめのバッグです。もともとはボーリングの玉を入れる用のバッグという意味なので、収納スペースも大きめで荷物がたくさん入ります。

旅行をするときや遠出をするときにおすすめです。荷物が多い女性はひとつ持っておきたいサイズとなっています。買取価格相場は10万円前後です。

ミニハンドバッグ

ミニハンドバッグは、小さめの可愛らしいデザインのバッグです。普段のちょっとしたお出かけに使いやすくなっています。小さいといっても、財布、スマホ、化粧品などは無理なく入るので、気軽にお出かけに持って行くことができるのです。

買取価格相場は9万円前後となっています。

カンボンラインを少しでも高く売る方法

カンボンラインはすでに発売が終了しているので、買取市場でも人気の高いアイテムとなっています。

せっかく買取に出すなら、なるべく高く買い取ってもらうことが重要です。そのカンボンラインを少しでも高く売る方法を説明します。

付属品を全部揃えておく

新品を購入したときについている、保存袋やギャランティーカードなどの付属品は必ず残しておきましょう。購入時についているものは、ひとつも捨ててはいけません。

買取市場では、買ったときの状態に近いものほど価値があるといわれているので、付属品が欠けていると大幅に減額される可能性があります。

新品を購入したときは、保存袋からタグやギャランティーカードまですべてひとまとめにして、大切に保管しておきましょう。

軽く掃除をしておく

バッグの汚れを拭き取っておくことや、ゴミを取り除いておくことも大切です。汚れをきれいにしておかなければ、それだけで査定が下がる可能性があります。

また、風通しの良い場所で陰干ししてニオイを取っておきましょう。クローゼットや家のニオイなどさまざまなニオイがついている可能性があるので、ニオイをとることも大切です。

買取に出そうと思ったらできるだけ早めに売る

バッグは、使わなくなったらすぐに買取に出すのがおすすめです。使わずに放置しておくと、どんどん状態が悪くなっていきます。また、革製品なのでカビが生えることもあるため、放置しておくのは得策ではありません

さらに、年月の経過でバッグの価値が上がる可能性は低いです。なるべく高く買い取ってほしいのであれば、早く買取に出すのが良いでしょう。迷っているうちに状態が悪化する可能性もあるので、早めに対処すべきです。

※買取価格については、2022年9月時点での情報です。

まとめ

シャネルのカンボンラインは、仕事でも普段使いでも使い勝手の良いサイズがそろっています。憧れのバッグなので買取市場でも非常に人気です。

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