ブランド品を買い取ってもらいたいとき、どのような方法で買取してもらいますか?ほとんどの人は自分で買取専門店へ持っていき、査定をしてもらうでしょう。しかし、最近の買取専門店はいろいろな方法でブランド品の買取を行なっていて、そのひとつにオンライン査定があります。オンライン査定とは、どのような方法でしょうか。
ブランド品を売る時の方法
店頭買取
代表的なブランド品の買取方法は、店頭へ商品を持って行って買い取ってもらう方法です。この方法の良い点は、売ったその場ですぐに現金がもらえることです。他の方法だと後日振り込みという場合がありますが、店舗へ出向けば店で直接顔を合わせて査定をしてもらえます。
不安なことや疑問を顔を合わせて話せるので、納得して買取してもらえます。
また、出かける時についでに買取専門店へブランド品を預けることができます。買い物に出かけたときに、ブランド品をお店に持っていき、査定してもらっている間にお茶を飲んだり買い物をすることができます。
そして、査定金額に納得できなかったときは、ブランド品を自宅に宅配分で送ってもらうサービスがあるお店もあります。帰りは手ぶらで帰れるので、お買い物をして荷物が多くても安心です。
出張買取
売りたいものが多く、持ち込むのが大変な場合や家の近くに買取専門店がない場合、専門の鑑定人が自宅まで来てくれ、ブランド品の査定をしてくれる買取サービスです。まずは買取専門店のホームページから、出張買取希望を申し込みます。日時を確認し、お店から連絡があり日程を決定します。
当日はバイヤーが訪問してくれます。一人暮らしの女性の家に男性を入れることに抵抗がある場合、お店によっては女性の鑑定士を希望することができます。また、出張費や査定の手数料は無料のところが多いのですが、申し込みする時に確認しましょう。
そして、査定してもらって金額に満足したらその場で現金で買い取ってもらえます。ただし、高額の場合は後日振込になる場合もあります。査定金額に納得出来ないときは、キャンセルしても手数料はかかりません。
出張買取は、近所の人に知られたくない場合もあるため、お店の車には店名やロゴが入っていないなどの配慮をしているお店が多いです。
宅配買取
買取の方法には、宅配買取という方法もあります。これは、ブランド品を宅配便で送って査定してもらう方法です。売りたいと思った時に、自宅にいながらできるのがメリットです。まずは、お店のホームページから宅配買取希望の旨を申し込みます。ネットからの申し込みなので、どんな時間でもいいのが嬉しいところです。
申込みをしたら、お店からダンボールキットが送られてきます。ダンボールと一緒に買取申込用紙が送られてきますので、記入してダンボールの中に入れます。ダンボールや発送の料金は無料のところが多いのが特徴です。自分が空いている時間に売りたいものをダンボールに詰めて準備しておきます。
申込みをしたときに登録したマイページから、買取に必要な身分証明書を登録し、振込の口座の登録をしてから集荷依頼をします。
ブランド品は早くて翌日、遅くても3~4日後には査定して金額を知らせてくれます。その金額に納得できたら売り、納得できなかったら返品してもらいます。多くのお店は返品の際の送料を負担してくれます。
ブランド品を売るときのオンライン査定とは
オンライン査定とはどんなもの?
オンライン査定とは、いわゆる「仮査定」のことです。実際にブランド品の査定を申し込む前に品物の写真や情報をメールやアプリのLINEで送ると、仮の査定額をつけてくれるサービスのことです。
売りたい品物の写真を添付することで、より実際の査定に近い査定額を知ることができます。オンライン査定は複数の買取店へ申し込むと、どの店が一番高く買い取ってくれそうか把握できます。
オンライン査定で注意すべきこと
オンライン査定はあくまでも仮査定なので、実際の査定額とは異なる場合があります。オンライン査定で複数店に仮査定してもらった結果と、店頭で査定してもらった結果が全く違ったという話もありますので、オンライン査定だけで査定額を判断せず、目安として捉えることが重要です。
複数の店でオンライン査定で仮査定してもらった中で、一番査定額が高かった店1軒だけに決めるのではなく、実際の査定も複数店舗にしてもらうことがポイントです。
オンライン査定の方法
買取店のホームページのオンライン買取フォームを使用する
ブランドの買取専門店で、オンライン査定を行っている店を複数探しましょう。オンライン査定は1店舗だけでなく、複数の店で行ってもらいましょう。
必要事項を入力する
オンライン査定用の申し込みフォームが用意されているので、そこに必要事項を入力します。名前・メールアドレス・ブランド名・アイテム名・購入時期・商品の状態などを入力しましょう。
売却したい商品の写真を撮って添付する
査定してもらいたい商品の写真を撮って添付します。1商品につき4~5枚の写真を添付できるようになっている場合が多いです。
オンライン査定の注意点
入力漏れがないように確認
オンライン査定を申し込むときには、正しい情報を入力することが重要です。全ての項目に詳しく分かりやすく入力することが大切ですので、アピールしたいポイントがある場合にも誰が読んでも分かりやすいように書きましょう。
オンライン査定では商品情報をできるだけ詳しく記入する
仮査定とはいえ、なるべく実際の査定に近い査定額を出してもらえると、オンライン査定と実際の査定の差が少なくてすみます。
ブランド品を購入したら、購入した時の紙袋や箱を捨てずにとっておき、売却するときに一緒に同封すると査定が良くなる可能性があります。また、購入時期について入力する場合もあるので、ブランド品を買ったら手帳に書いておくなど、忘れないようにしておくことをおすすめします。
お店によっては、オンライン査定の入力フォームに備考欄があり、商品についてのアピールポイントを記入できるようになっています。そこに査定額がアップするかもしれないポイントを記入しましょう。
オンライン査定で写真を撮るときは特徴があるものはその部分もアピール
商品の写真を撮影するときのポイントがいくつかあります。
まず、写真は鮮明に写っているものほど正確な査定額が出しやすいです。ピントが合わずぼやけてしまったら撮り直してから送りましょう。また、指輪などの小さなものを撮影するときは、マクロ撮影モードにして接写し、なるべく近寄ってアップで撮影しましょう。品物が小さく写っていると査定しにくいので注意が必要です。
撮影するときは明るい場所で撮るのもポイントのひとつです。そして、部屋の中で撮影するときはフラッシュをオフにしましょう。フラッシュがきいてしまうと、照明が強すぎてきれいに写りません。
そして、写真は数枚いろいろな角度から撮影します。例えば、ブランドの指輪の場合、接写して全体を、石が付いている場合は石のアップ、内側に刻印されている金属の素材やサイズ、箱や袋などの付属品と保証書などです。できるだけ詳しい情報を送ることで、実際の査定に近い仮査定を出してもらえます。
ブランド商品に汚れや傷がある場合はオンライン査定時に写真に撮って送る
オンライン査定は仮査定とはいえ、査定してもらう方はできるだけ店頭査定と変わらない額で査定してもらうほうがいいものです。そのため、査定に関わる情報は正直に申請しなければなりません。
ブランド品にダメージがある場合は、その部分の情報を伝える必要があります。内容の入力の際に、備考欄に詳しい内容を記入する他、写真を送る時にダメージ部分も撮影して添付しましょう。
オンライン査定でブランド品を売ろう!
オンライン査定は売りたい商品がいくらくらいになるか、知るための目安になる便利なサービスです。その情報を正しく得るためには正しい情報を伝えることが重要ですので、できるだけ詳しい情報を送り査定してもらいましょう。そして、オンライン査定は実際の査定と金額の差が出ることがあることも知っておくのも大切です。