可愛らしく実用性も高い!エルメスのリンディの買取相場

独特な形が特徴のエルメスのバッグ『リンディ』はどうして人気なのでしょうか?その秘密である、サイズや素材、リンディのアレンジの仕方などをご紹介いたします。また、中古で購入を考えている方や買取を検討している方にも参考になるような価格についてもまとめました。

エルメスの『リンディ』ってどんなバッグ?

 

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収納力と美しいデザインが魅力のリンディは使い勝手が良いバッグ

リンディはデザイナーのフレディリック・ヴィダルによって2007年に製作・販売されました。このリンディは今まであまり目にしたことがないボックス型のフォルムで、特徴的なデザインをしていますが、シンプルで機能性もあるので、とても人気があるバッグです。

さらに、リンディは2WAYタイプになっているので、ハンドバッグとして、ストラップを使って肩掛けショルダーとしても使うことができます。

バッグを開けるときは両サイドのファスナーを開けると開口が大きく開きます。荷物を取り出すときにとても便利です。バッグの中は仕切りがなく一目でどこに何があるかわかるようになっています。

仕切りがないため中身がごちゃごちゃになってしまう心配がありますが、リンディは小物が収納できるように外側と内側に2つずつオープンポケットがついているので上手に使って収納すればごちゃごちゃになる心配はありません。そして、バッグの底には5つの底鋲が付いているため床に置いても独立してくれるバッグです。

このように機能性、実用性、デザイン性すべてを考えて作られたリンディは、エルメスの中でも人気の高い魅力的なバッグです。

エルメスのバッグの中では歴史が浅い

先ほど紹介したように、リンディは2007年に誕生し販売開始されたバッグです。同じエルメスの中でも、1956年発売のケリーや1984年発売のバーキンなどに比べると、歴史がかなり新しいことがわかります。

デザインがおしゃれなうえに実用性にも優れていることで、発売直後から人気が高まり、現在ではエルメスのバッグの中で定番モデルのひとつになっています。現在では入手困難な状況になっていることからも、人気の高さをうかがい知ることができます。

誕生当初は、26cm、30cm、34cmと3サイズの展開でしたが、2019年に20cmのミニサイズが追加され、4サイズが展開されています。近年のミニバッグの流行を受け、ミニサイズは非常に人気が高い商品です。

リンディのサイズは26・30・34・ミニの4サイズ

・26サイズ

バッグ 《リンディ》 26
公式参考価格 税込 975,700円
引用元:Hermes

このサイズはリンディの中で1番小さいサイズです。しかし小さいながらも十分なマチがあるのと、開口が広いので収納力は問題ないでしょう。ちょっとしたお出かけのときに持ち歩く、携帯、財布、ポーチぐらいなら入るサイズ感です。

・30サイズ

バッグ 《リンディ》 30
公式参考価格 1,059,300円
引用元:Hermes

このサイズは普段荷物が多い方におすすめです。普段の持ち物はもちろん、オフィスでも活躍するA4サイズが入るバッグで、いろいろな場面で活躍してくれます。

・34サイズ

 

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このサイズはリンディの中で最も大きいサイズです。タブレットも入るサイズ感なのでビジネスシーンにも使えます。マチも十分にあり、ちょっとした遠出にも活躍するとても収納力の高いバッグです。

・ミニサイズ
20cmぐらいの大きさで、肩掛けはもちろん斜めがけもできます。可愛らしいシルエットと実用的なデザインで、高い人気を集めています。コーディネートにミニバッグを取り入れたい人におすすめです。

快適に使えるリンディの素材

・トリヨクレマンス
この素材はリンディの特徴である素材の柔軟性を表現してくれる素材です。その特徴を生かしハンドバッグでもショルダーバッグでも体に馴染むようになっています。柔らかくフィットしてくれるバッグが好みの方におすすめです。

・ヴォースイフト

この素材は雄仔牛レザーで革目が浅いのでマットな印象を与えます。リンディは装飾が少ない分、素材の風合いがそのまま表現されるバッグです。この素材は革目が浅くマット感があるのでそのマット感が表現され上品な印象を与えます。

また、ヴォースイフトは発色がいいのも特徴なのでオレンジやエトープといった発色の目立つ色のバッグがおすすめです。

リンディのオシャレコーデと持ち方

 

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シックなカラーのバッグにはツイリーで自分らしさを

バッグを買う時、いつもブラックやホワイトなどの無難な色を選ぶという方は少なくないと思います。そんな方はツイリーでアレンジする方法をおすすめします。

ブラックのバッグなら、どのカラーのツイリーでも合うので落ち着いたカラーでも少し目立つカラーのものでもいいでしょう。アレンジの仕方もハンドルに巻く、リボンのように結ぶ、などあるので試してみてください。

明るめのバッグには明るめコーデがおすすめ

リンディにはピンクやオレンジなど明るめのカラーもあります。そのバッグにはブラックなど落ち着いたカラーの洋服よりも白などの明るめの洋服が合います。明るめコーデだからといって同系色でまとめるとバッグが栄えないので気を付けましょう。

パンツスタイルにはショルダーを使って肩掛けでおしゃれに

パンツスタイルなどカジュアルなコーデにはストラップを使用してショルダーバッグとして使うのがおすすめです。落ち着いたカラーのリンディなら、より大人の女性らしく見えるでしょう。

ハンドル部分に手を通してハンドバッグ風に

バッグをパッと見たときどうやって持つのか不思議に思いますよね。この上部の部分が折れ曲がってハンドル部分に手を通すのが1番オーソドックスな持ち方になります。

リンディは使い勝手の良いバッグ!

リンディの大きな特徴として、ハンドバッグ、ショルダーバッグの2WAYバッグとして使える点が挙げられます。荷物が少ない時はハンドバッグ、荷物が増えてきたらショルダーバッグと、荷物の量によって形を変えられるのが人気のポイントです。

かぶせ蓋をファスナーで開閉する形式で間口を広げられるので、中身がひと目で確認でき、物を出し入れしやすいです。4サイズのうち、2番目に小さいリンディ26でも容量が3Lあり、持ち運ぶことが多いスマホ、厚みのあるポーチ、ペットボトルなど大抵のものは容量を気にせず入れられます。そのため、荷物が多くなりがちな、小さなお子様がいる人に人気があります。

リンディは、ショルダーストラップが取り外せないため、一見使いにくそうと感じるかもしれません。しかし、生地が柔らかくストラップも平らなので、ハンドバッグとして使うときもストラップが目立ちにくいデザインです。

ストラップの幅もかなり広く、中身の重さを分散してくれるので、肩が痛くなりにくいメリットもあります。ストラップが太めで安定感があると、肩からずり落ちにくくなることも、リンディが高い支持を受けている大きな理由です。普段荷物が多くなってしまう人は、一度手に取って試してみることをおすすめします。

リンディの買取相場

リンディの買取相場は、比較的状態が良ければ40万円~50万円程度、使用感があると20万円~30万円程度です。4サイズの中でも、ミニは特に人気が高く、定価に対する買取相場も高めになっています。タイミングによっては、国内定価より中古での販売価格の方が高くなるケースもあるほどです。

買取相場は買取時の需要などによって変動するほか、素材や金具の種類によっても変わってきます。素材別では、ニロティカスやオーストリッチなどが、査定金額が高くなる傾向が見られます。買取時点での相場をしっかり確認するようにしましょう。

リンディをより高く買い取ってもらう方法と気になる値段

リンディをより高く買い取ってもらうために

買取価格は商品の状態やその時の相場によって変わりますが、だいたい40万円前後で買い取ってもらえます。この項目では、さらに高く買い取ってもらえる方法をご紹介します。

まず買取で大切なのは商品の状態です。傷や破損はもちろん、ちょっとした汚れやバッグの中の臭いも査定に影響します。リンディといえば独特なボックス型が特徴ですが、普段使用していて型崩れやシワがよってしまったり荷物の入れすぎで持ち手が劣化すると査定額が低くなる恐れがあります。

こまめにケアすることはもちろん、査定へ持っていく直前にもお掃除をしておきましょう。査定の時の第一印象の見栄えが買取価格に影響することがあります。表面を乾いた布でふいて内側のゴミやほこりなども確認しておきましょう。

そしてもう一つ大事なのが付属品です。リンディには保証書、梱包箱、袋、レインカバーなどの付属品があります。他にもリボンやタグ、取扱説明書などもとっておくと高額査定に繋がるかもしれません。1番いいのは購入した時と同じ状態で査定に出すことです。そして一番大切なのは保証書なので、絶対に失くさないように保管しておきましょう。
査定額に影響するのは、バッグ自体のカラーやサイズ、素材です。自分で購入したものの需要も査定では大切になってきます。人気カラーや限定品などは売れやすく需要も高いため、高額査定になる可能性があります。サイズに関しても26と30のサイズが人気のため高値が付きやすいです。

しかしひとつ注意したいのが、エルメスのリンディは毎シーズン新しいカラーのバッグが出ており、そのシーズンのトレンドカラーを使用しています。そのため、そのカラーのバッグの需要はそのシーズンだけになり、他シーズンに売ると安くなってしまうかもしれません。

リンディをより高く買い取ってもらうには、ブランド品の価値がわかる買取業者を選ぶことが重要です。具体的には、買取実績が豊富である、査定士が豊富な知識をもっている、顧客に対する対応が良いなどが、業者のチェックポイントとして挙げられます。

買取実績が豊富であれば、数多くのブランド品を査定しており、適正な査定相場を把握しているといえます。査定士の知識を確認するには、査定中にいくつか質問をしてみましょう。的確な返答が来れば、信頼できる査定士だと判断できます。

ブランド品の価値が十分に分かっていない業者では、相場より安い金額でしか買取されず、損をしてしまいます。事前に複数の買取業者や業者の実績を調べ、買取業者を選ぶようにしましょう。

銀座パリス」なら、経験を積んだ査定士が丁寧に商品を査定し、適正な価格をご提示いたします。店頭だけでなく、LINE査定や買取査定も行っているため、遠方の方でもご利用いただけます。

正規品と中古品ではどのくらい価格が違う?

サイズ、素材によって異なる部分はありますが、正規品は安いものでも90万円します。高いものだと104万~105万円ほどになります。

中古品だとサイズなどに関わらず50万円~60万円で購入することができるので、購入を考えている方は中古品で探してみるのもいいかもしれませんね。

※買取価格については、2022年7月時点での情報です。

まとめ

エルメスのバッグはシンプルなものが多く、ツイリーなどの付属品で華やかにもなりますし、落ち着いたカラーのバッグを購入しても自分らしくアレンジすることができます。

そしてリンディは独特なボックス型で収納力が抜群です。持ち方や使い勝手が難しいバッグではありますが、ビジネスシーンにひときわ目立つバッグとして、友達とのお出かけに肩掛けスタイルでワンランク上のオシャレなバッグとしても最適です。

このように、エルメスのリンディは需要があることから、ご家庭で眠っているリンディがあれば「銀座パリス」までぜひお問い合わせください。