ポシェット・アクセソワールとは?ルイ・ヴィトン定番ポシェットバッグを解説

ルイ・ヴィトンのポシェット・アクセソワールは、販売以来20年に渡り愛されてきた人気のアイテムです。根強い人気があることから、高額買取が期待できるバッグとしても知られています。

今回はポシェット・アクセソワールの特徴やサイズ、種類について解説します。

「豊富な使い方」が人気!ポシェット・アクセソワールの特徴

1992年に最初のモデルが販売されて以来、ルイ・ヴィトンの定番となっているアクセサリーポーチが「ポシェット・アクセソワール」です。

2013年にモデルチェンジが行われたことで、サイズが少し大きくなり、安定感のあるしっかりとした底面になったため立てることが可能となりました。

以前から愛用者が多かったアイテムではありますが、近年ミニバッグがトレンドとなったことでさらに人気が加速しています。

財布や化粧品、スマホといった毎日の必需品を持ち歩くのにちょうど良いサイズ感が好評で、それも人気につながっているといえるでしょう。

付属のストラップは簡単に取り外しができ、ポーチやショルダーバッグ、財布としても使うことができます。

ストラップのデザインも豊富にそろっており、ファッションや気分によって変えることも可能です。ストラップに付いたリングに、アクセサリーやチャームを付けることができ、コーディネートを無限に楽しめるのもポシェット・アクセソワールの魅力といえます。

ポシェット・アクセソワールのサイズ

ポシェット・アクセソワールには、サイズをさらに小さくしたミニ・ポシェット・アクセソワールもあります。それぞれのサイズを詳しく紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。

ポシェット・アクセソワール

先述のように、ポシェット・アクセソワールは2013年にモデルチェンジをしており、旧型モデルと現行モデルではサイズが異なります。

それぞれのサイズは以下のとおりです。

旧型:横×縦×幅:約21cm×13cm×3cm
現行:横×縦×幅:約23cm×13cm×4cm

サイズ感としては、現行モデルの「ジッピー・ウォレット」が収納できるくらいとなります。

ミニ・ポシェット・アクセソワール

ミニ・ポシェット・アクセソワールは、ポシェット・アクセソワールの形をそのままに、サイズだけを小さくしたアイテムです。

サイズは以下のとおり。

横×縦×幅:約15.0cm×9.5cm×3cm

「ジッピー・ウォレット」よりもさらに小さいサイズなので、スマホと化粧直し用のリップとコンパクトだけ持ち歩きたいといった時にピッタリのサイズといえます。

旧型モデルと現行モデルの違い

ポシェット・アクセソワールの旧型モデル(M51980)と現行モデル(M40712)の違いは、大きさとポケットの有無です。

旧型モデルはサイズが一回り小さめでポケットがないのに対し、現行モデルはサイズが少し大きく内ポケットがあります。

旧型モデルは廃盤しているものの、現行モデルに根強い人気があり、旧型モデルと現行モデルの間に大きな違いがないため、旧型でも中古需要が高くなっているのが実情です。

ルイ・ヴィトン自体が人気の高いブランドであることもあり、ポシェット・アクセソワールの売買相場は高まっています。

ポシェット・アクセソワールのライン展開

ポシェット・アクセソワールの外観デザインは、定番のモノグラム、ダミエ、そして限定販売でプリント柄入りのものなどさまざまなバリエーションがあります。

同じサイズ・形状のアクセサリーポーチでも、デザインによってイメージが大きく異なるため、TPOや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

ここでは、限定販売を除く定番ラインのアイテムを紹介します。

【定番人気】モノグラム

ルイ・ヴィトンを代表するデザインといえば、「L」と「V」を重ねたロゴのモノグラムですが、ポシェット・アクセソワールもやはりモノグラムが人気です。

どのデザインのアクセサリーポーチを購入するか迷ったら、モノグラムを選ぶと失敗がないといえるでしょう。モノグラムは、カジュアルにもフォーマルにも使え、汎用性の高いデザインでもあります。

ポシェット・アクセソワールは、ストラップを付けるとミニショルダーバッグとして、ストラップを外せばポーチとして使える汎用性の高いアイテムです。先述のように、別売りのストラップもあるため、好きなデザインのストラップに変えると、また違った雰囲気を楽しめます。

【印象的な配色】モノグラムマルチカラー

モノグラムマルチカラーは、有名デザイナー「マーク・ジェイコブス」と日本の有名ポップアーティスト「村上隆」によるコラボレーションによって誕生したデザインで、モノグラムを33色ものカラーでアレンジしたものです。

モノグラムマルチカラーのポシェット・アクセソワールは、カラフルかつスタッズ使いが印象的なポーチに仕上がっています。ブラウン基調の定番モノグラムと比較するとカジュアル感が強く、ポップな印象に仕上がっており、コーディネートのアクセントにぴったりです。

【洗練されたシンプルさ】エピライン

エピラインのポシェット・アクセソワールは、上品で洗練された雰囲気があり、フォーマルな場面で使いやすいデザインです。

モノグラムはPVC(ポリ塩化ビニルコーティング)素材ですが、エピはグレインレザーという耐久性に優れた本革を使用しています。

「エピ」には麦の穂という意味があり、風になびく麦の穂を思わせる線状の型押しが施されているのが特徴です。そのため、シワなどが目立ちにくく、いつまでも美しい状態をキープすることができます。

カラーが豊富なので、シーンや好みでカラーを選べる楽しさがあるほか、シンプルなLVマークがさりげなくあしらわれているのが魅力です。

【光沢感あふれる】ヴェルニライン

マーク・ジェイコブスが1998年にデザインして誕生したのがモノグラム・ヴェルニです。

「ヴェルニ」は、フランス語でエナメルを意味しています。その名前のとおり、光沢感があるエナメル加工が施されたカーフスキンを使用し、そこにモノグラムを型押ししたデザインとなっています。

フェミニンで鮮やかなカラーバリエーションが特徴で、カラーによってなりたい雰囲気を演出できるラインです。

【エレガントなデザイン】ダミエ(エベヌ)ライン

1888年に日本の市松模様をヒントに生み出されたのがダミエ・ラインです。派手さがないシンプルなデザインであるものの、ブラウンの濃淡が優美な雰囲気を醸し出しています。

飽きのこないデザインでもあるので、時代に関係なく長く使えるデザインのポシェット・アクセソワールを探している方にぴったりです。

【新作】ミュルティ・ポシェット・アクセソワール

2019年9月に発売されたモノグラム・ラインの新作バッグです。「ポシェット・アクセソワール」「ミニ・ポシェット・アクセソワール」「ポルト モネ・ロン」を組み合わせたファッション性と機能性が高いデザインとなっています。

ポシェット・アクセソワールだと収納が不十分、でも大きめのショルダーバッグは持ち歩きたくないといったときに特におすすめのアイテムです。

「ポシェット・アクセソワール」の買取相場

ルイ・ヴィトンのアクセサリーポーチのなかでも、ポシェット・アクセソワールは高額買取が期待できるアイテムです。

サイズに関わりなく、バックの使用感や状態に応じて約40,000~50,000円が買取相場となっています。人気のラインや限定ラインであれば、買取額がさらに高くなるかもしれません。

銀座パリス」では、ポシェット・アクセソワールをはじめ、その他のブランド品やジュエリーなどの買取・販売を行っています。

全国で約40店舗を展開し、出張査定や宅配買取をやっているほか、LINE査定も可能なので、近くに店舗がない方、忙しくて時間が取りにくい方も気軽に利用できるのが特徴です。

もちろん、ポシェット・アクセソワールも扱っており、「ポシェット・アクセソワールを売りたい」「購入したい」方のニーズに対応しています。

ポシェット・アクセソワールの販売・買取を考えている方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

ポーチとしてはもちろん、ショルダーバッグや財布としても使えるポシェット・アクセソワールは、貴重品など最低限の荷物だけを持参したいときにぴったりのアイテムです。

人気が高いバッグでもあり、将来的に手放すことを検討するときも高額買取が期待できます。デザインも豊富なので、自分に合った一品を入手することができるでしょう。