入手困難なエルメスの代表格!バーキンとケリーでより高額なのはどっち?

エルメスのバーキンとケリーは、女性にとって憧れのバッグともいえる逸品です。一生のうちにひとつ買えるか買えないかというほど高価なバッグですが、実際はどちらのほうが高いのでしょうか。

今回はバーキンとケリーの値段の違いや、それぞれの特徴、選び方などについて紹介します。

【価格比較】ケリーよりバーキンの方が高い

バーキンとケリーはどちらも高価なバッグですが、どちらのほうがより値段が高いのかというと、バーキンのほうが、若干値段が高くなっています。同じサイズ・素材の値段を比較すると以下のとおりです。

・バーキン25「トリヨン・トゴ」…1,331,000円
・ケリー25「トリヨン・トゴ」…1,298,000円

【価格以外で選ぶ】バーキンとケリーの比較ポイント

前述のとおり、バーキンとケリーでは同じサイズ・素材であっても金額が異なります。ほかにはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、価格以外のバーキンとケリーの違いを紹介します。

ハンドルの本数

バーキンとケリーは見た目に大きな違いがあります。もっともわかりやすい違いは、ハンドルの本数で、ケリーのハンドルは1本、バーキンは2本です。

ケリーのハンドルの芯は6枚の革からできており、手を放しても自立するような設計になっています。

一方で、ハンドルが2本あるバーキンは、そのハンドルで荷物を支えることができるため、耐久性に優れているのが特徴です。重たい荷物を入れても容易に持ち運べるため、荷物が多い人には使いやすいデザインとなっています。

ケリーは控えめで上品なハンドルのデザインになっており、バーキンは普段使いしても荷物の量に耐えられるハンドルのデザインになっているのです。

ポケットの有無

ハンドル同様、見た目の大きな違いとしてポケットの有無が挙げられます。

バーキンは、普段使いしても使いやすいようにフロントや背面にポケットが付いています。スマートフォンや定期券、鍵などすぐに取り出したいものを入れておくのに便利です。

一方で、ケリーは見た目の美しさを優先していることから外側にポケットが付けられていません。

荷物をたくさん入れて持ち歩くというよりは、ちょっとしたおでかけのときに荷物を入れて使うのに向いています。ビジュアルが洗練されたデザインとなっているため、上品な雰囲気を演出できます。

ショルダーストラップの有無

ショルダーストラップの有無も、ケリーとバーキンでは大きく違う点です。25以上のサイズの場合、ケリーにのみショルダーストラップが付属しています。

ショルダーストラップがついていると、徒歩や電車で移動するときに活用できるため、通勤時にも便利です。前述のとおり、ケリー外側にはポケットがついていないため、ショルダーストラップがついていてもシンプルで上品な雰囲気を保っています。

【シーン別で選ぶ】バーキンとケリーの比較ポイント

ここまで、バーキンとケリーの見た目の違いを解説してきました。ほかにも、どのようなシーンでエルメスを使いたいかも購入時の判断基準のひとつになります。ここでは、シーン別で選ぶための比較ポイントを紹介します。

カジュアルに普段使いしたいなら「バーキン」がおすすめ

カジュアルな雰囲気に合わせて普段使いしたいなら、バーキンがおすすめです。バーキンなら、デニムにTシャツといったカジュアルな服装にも合わせられます。

バーキンは、イギリスのジェーン・バーキンという女優の名前をとってつけられた名前です。ジェーン・バーキンの私服がデニムにTシャツ、かごバッグというカジュアルなスタイルであったことも由来し、カジュアルなシーンに合わせやすいバッグとなっています。

バーキンが制作されたきっかけは、ジェーン・バーキンと当時のエルメスの社長が飛行機の中で出会ったことです。ジェーン・バーキンの理想のバッグを当時のエルメスの社長がスケッチし、自身のアトリエに持ち帰って制作されました。

開発に携わった女性からも人気となり、たくさん物を入れても安心して持ち運べ、カジュアルなスタイルにも合うバーキンが誕生しました。

ブランドバッグはよそ行きのファッションでなければ合わせづらいというイメージを持っている人も多いです。しかし、バーキンのようにエレガントながらカジュアルスタイルに合わせてもしっくりくるバッグもあります。

カジュアルスタイルに合わせられるため、普段使いもしやすく、いつでもお気に入りのバッグと一緒におでかけすることが可能です。

フォーマルに特別な場面で使いたいなら「ケリー」がおすすめ

見た目を重視したデザインになっているだけでなく、かっちりとしたフォルムも特徴であるケリーはフォーマルなシーンに最適です。洗練されたデザインで、エレガントな雰囲気を演出することができます。

また、優雅で落ち着いた印象をもっていることから、プライベートの特別なシーンだけでなく、ビジネスシーンでも愛用する方が多いです。ショルダーストラップがついているタイプのものだと、電車移動や徒歩移動でも持ち運びやすいため、外回りの多い仕事でも使いやすくなっています。

ケリーは、モナコ公国の王妃であったグレース・ケリーからとった名前です。グレース・ケリーが妊娠していたときに、人だかりの中から赤ちゃんを守るためにバッグでおなかを隠した写真がきっかけで有名となりました。

そのときのグレース・ケリーが、フォーマルなファッションに身を包み、気品漂う雰囲気であったため、ケリーはフォーマルシーンで活躍するバッグという位置づけになったのです。

「バーキン」「ケリー」どちらも正規店での購入は難しい

バーキンとケリーは、現在どちらも正規店で購入するのは困難です。正規店で購入するには、エルメスの顧客になる必要があるとされています。そのため、いきなり正規店に行っても売ってもらえないこともあるのです。

何度も通ってようやく買えたという人もおり、それほど新品のバーキンとケリーは手に入りにくくなっています。

新品の購入は難しくても、並行輸入品や専門店などで購入することは比較的可能です。しかし、仕入れにかかる経費などが含まれるため定価より高くなる傾向があります。

バーキンとケリーは非常に人気が高く欲しがる人も多いことから、中古市場でも出回っています。

そのため、バーキンやケリーを手に入れるには、リユース品を購入する方が手っ取り早いといえます。リユース品でも、丁寧に使われていたバッグなら、傷などをあまり気にすることなく使うことが可能です。

バーキンやケリーのリユース品を購入するなら、銀座パリスでの購入がおすすめです。銀座パリスでは、オンラインストア、オークション、店舗にてバーキンとケリーのどちらも扱っています。リユース品でもいいからバーキンやケリーを手に入れたいという人にはおすすめです。
そのほか、リユースならではの品質、価格ともに安心して購入できるブランド品やジュエリーを用意しています。

また、リユース品やブランド品の査定、買取も行っています。査定方法は、メール査定、宅配査定、LINE査定など各種査定方法からお好きなものを選択可能です。

店舗まで持ち込むのが難しいという人でも、銀座パリスの査定方法なら気軽に査定依頼を出すことができます。

まとめ

今回は、エルメスの大人気バッグであるバーキンとケリーを購入するときの比較ポイントとして、価格や見た目の違い、適したシーンなどについて紹介しました。バーキンとケリーは、価格を比べるとバーキンのほうが高いです。そのほかにも見た目や合う使用シーンに違いがあります。

どちらも手元に置いておきたいという人も多いですが、新品を正規店で購入するのは非常に困難です。そのため、バーキンとケリーをすぐにでも購入したいならリユース品の購入をおすすめします。

リユース品の購入なら、銀座パリスにお任せください。さまざまなアイテムを買い取り、ネット通販や店頭で販売しています。買取査定も行っているため、購入・買取どちらの目的でもぜひ銀座パリスにご相談ください。