ブランド品の中でも“シャネル”は幅広い年齢層から人気があるハイブランドです。昔愛用していたものが、家に眠っているかも多いのはないでしょうか。いざ買い換えたいとき古いものを「高額買取価格できたらな…」と考えたことはありませんか? 中でも人気の高いシャネルの財布は平均いくらで買取してもらえるのでしょうか。
シャネルの財布の高額買い取りのモデルは?
現代でも人気の高いシャネルの中には、高額買取の対象となる人気の高いモデルがたくさんあります。それらをひとつずつ詳細をみていきましょう。
カンボンライン
シャネルの特徴でもあるキルティング模様と、大きなココマークの目立つカンボンラインの長財布は、シャネルの財布の中でも人気がとても高いモデルのひとつです。
今までの主流モデルは落ち着いたデザインが多かったシャネルですが、カンボンラインが登場し一気にシャネルのイメージが変わりました。このカンボンラインは、大きなココマークが特徴でもあるため一目見て「シャネルだ!」とわかるような印象的なデザインです。
また、機能性も高くカードの収納スペースも多いため「小さい財布だと使いにくい」と感じている方にもとても人気の高いデザインです。
カンボンラインの財布はバリエーション豊かで、スタンダードなタイプからファスナータイプまで沢山あるためデザイン性が高いのも特徴です。特に、カンボンラインでポピュラーなのは生後6ヶ月の仔牛の革を使ったカーフスキンのでデザインです。
手馴染みが柔らかいためとても高級感を感じることができます。またカラーも様々で、特に人気の高いものはブラックベースで内装がピンクのものです。シャネル発売当初からの人気カラーである”ブラック×ピンク”は今でも人気を誇っています。
マトラッセ
ダイヤ型のステッチを施したマトラッセは、斜めのキルティングラインが上品なカーフスキンを使ったデザインです。フランス語でキルティング素材を表す言葉である「マトラッセ」は、凸凹とした模様がとても美しいのが特徴です。
ヴィンテージシャネルでもとても人気の高いマトラッセは、シャネルで、一番人気のデザインです。カーフスキンだけでなく、ラムスキン、キャビアスキンなどのレパートリーも多くエナメル素材などの展開も多いデザインです。
キャビアスキン
丈夫で手触りも硬めなキャビアスキンは、手触りもなめらかでとても重量感があります。近年では色のバリエーションも豊富で、ベーシックな黒から他とは差の付く白や赤も人気です。
他の素材に比べて重量感がありますが、高級感もあるため定番でもあるためこれからシャネルを持ちたいと考えている方にも、キャビアスキンはとてもおすすめのモデルです。またキャビアスキンは、丈夫なことから傷つきにくいのも特徴です。そのため他のモデルと比較しても、安心して使うことのできるモデルと言えるでしょう。
カメリアシリーズ
参考価格 税込 147,400円
出典:ブランドショップ よちか|楽天市場
見た目もとても華やかで女性らしさの目立つデザインであるカメリアシリーズは、財布ひとつで華やかさを醸し出すことができるため、人気の高いデザインです。立体モチーフや型押しや刺繍などの加工が施されたカメリアシリーズは、シャネルの中でも華やかさ抜群の人気のデザインです。
なぜシャネルの財布は買い取り価格高いのか
人気の高いハイブランドだからと言っても、なぜシャネルの財布は買取価格が高いのでしょうか。その理由を4つにまとめてみました。
女性の憧れである
「ルイ・ヴィトン・グッチ・シャネル」と言われるように、ハイブランドの中でも長い歴史と人気を誇るシャネルは、現代でも幅広い年齢層の女性の人気を誇っています。またシャネルのマークを見ただけでほとんどの人が、ブランドを言い当てるほどの知名度があります。
上品でシンプルなデザインの多いシャネルの財布は、シャネルというブランドを主張しすぎることなく持つことができるため、上質なものを控えめに身に着け大人のおしゃれを楽しみたい女性たちの憧れなのです。
ヴィンテージ品として高値で売れる
ハイブランドであるシャネルは、中古品でも高く買取価格がつくのが特徴ですがその中でも“古いものでもよい高く売ることができるのがシャネル”です。なかでも「ヴィンテージシャネル」は、若い世代に人気が高く需要があるのが特徴です。
ヴィンテージシャネルとは、主に1980~1990年代のシャネルの製品を指している事が多くその当時の製品は新品よりも高値で取引されているのです。そのため買取価格も高く、思っているよりも高額で取引されるのです。
レアなデザインがある
シャネルの中にもレアなデザインであるものもあり、人気のシリーズであるデザイン以外のものでもレアなデザインだと高額な買取価格がつくこともあるでしょう。長年にわたり人気の高いブランドであるシャネルは、定番のデザインから最新作と同様レアなデザインも同じように高額な価格がつくでしょう。
2000年代以降の値上げ
シャネルは2000年以降、定価の価格がとても値上がりしています。現在でも値上がりしているため、通常定価よりも買取価格が下がってしまいがちですが、定価の価格に限りなく近い価格、または状態やデザインにより定価の価格よりも高値で買取価格が決まることがあります。
そのためシャネルの商品は、購入当初よりも高値で買取価格が決まることが多いのです。
シャネルを売るときに気を付けるポイント
シャネルは買取価格が決まるのに気を付けたいポイントがあります。現在でも価格が値上がりしているシャネルですが、偽物も多く出回っています。ブランド品は本物であるからこそ価値があるものです。
ブランドの付属品である袋や箱なども買取価格を決めるひとつの決め手にはなりますが、それ以上に本物であることを証明することが大切です。
シリアルシールとギャランティーカードの有無
高額でハイブランドのシャネルですが、本物であることを証明するシリアルシールとギャランティカードの有無で大きく買取価格が左右されます。“シリアルナンバーが入ったシール”と“ギャランティーカード”この2点が付属でついているものとないものだと数千円~数万円と買取価格に差が出てしまいます。
この“シリアルナンバー”と“ギャランティーカード”には7~8桁の同じ番号が記載されており、これが一致していることで本物であることを証明する大切な番号です。また“シリアルナンバー”と“ギャランティーカード”が2つ揃っていることで買取価格が決まることが多いため、両方揃っていないと買取価格が下がってしまいます。
シャネルの財布の買取価格の平均は?
シャネルの買取価格は、定価の25%程度です。新しいモデルから古いモデルであるものを含めても、とても高額で買取価格が決まることが多いのがシャネルの特徴です。
2000年以降のここ数年で急激な値上げ傾向があるシャネルは、他のブランドと比べてもとても高値で買取価格が決まることが多いブランドです。それは、シャネルの財布だけに限らず他のバックやアクセサリーなども同じように、高値で買取価格が決まることが多いです。
シャネルはどんなに古い商品でも買取価格がつく
シャネルは、どんなに古い商品でも買取価格がつくブランドです。ハイブランドであり知名度の高いシャネルだからこそ買取価格がつきますが、購入当初は高額ではなかった商品も、シャネルの定価が高騰していることから、今ではびっくりするような買取価格がつくこともあります。
また、ヴィンテージシャネルと言われているヴィンテージ品もとても人気も高いため、状態があまり良くないものでも買取価格がつかないことはないでしょう。シャネルは値段が落ちにくいブランドだからこそ、買取価格がつくブランドなのですね。買い取りを考えている方は、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。