シャネルのヴィンテージバッグの買取価格は相場より高い!?高額買取してくれるその人気の理由

およそ100年前、女性の自由と自立を目指した革新的なファッションを打ち出し、今では高級ブランドとして知らない人はいないであろうシャネル(CHANEL)。ブランド製品と言えば毎年新作が生まれ、型の古い物は流行遅れとされるものですが…実は今、シャネルのヴィンテージバッグがとても国内外問わず人気を集めていること、ご存じでしたか?

シャネルのヴィンテージバッグとは?その定義って?

シャネルのヴィンテージバッグとは?その定義って?

フランスのパリにて、創業者にしてデザイナーのココ・シャネルが帽子のアトリエを開いたのがおよそ100年前、1909年のこと。そして現在、20年以上前に作られた古い製品の大半は「ヴィンテージシャネル」と称され、中でも「ヴィンテージバッグ」は一般だけではなく芸能人やモデルなどからも注目を集めているのです。

時が経っても色褪せない高級ブランドの品格

ヴィンテージとは言うけれど「結局のところ中古品でしょ?」なんて思ったとしたら、それは実にもったいないことです。

当然のことですが、高級ブランドの例に漏れずシャネルの製品も上質な素材によって丁寧に作られています。製造から時間が経っていても大切にしていれば深刻な劣化は起こりにくく、しかしその一方で天然革の大きな楽しみである経年変化は起こります。

シャネルの象徴とも言える柔らかなラムスキンを筆頭に、時間が経つにつれ生まれてくる革の「味」も楽しめるのが、高級ブランド製品におけるヴィンテージの魅力と言えるでしょう。

シャネルのヴィンテージバッグが人気の理由

シャネルのヴィンテージバッグが人気の理由

では、新作ではなくあえてヴィンテージバッグを選ぶ理由とは何なのでしょうか。前述した経年変化によるヴィンテージ感も魅力のひとつですが、実はそれ以上に多くの方にとっては無視できない項目があります。ズバリ価格です。

近年におけるシャネルの新作バッグは最低でも40万円以上するものですが、ヴィンテージバッグとなれば15万円くらいから、少なくとも新作よりぐっと安く購入できるのです。それはシャネルの定番バッグであるマトラッセチェーンショルダーも例外ではありません。15万ほどでマトラッセが手に入る…そう思うと、少し興味が湧いてきませんか?

シャネルのヴィンテージバッグは新作とは異なる個性

そして新作にはないシャネルのヴィンテージバッグの魅力はやはり、そのデザインでしょう。例えば大きく配置されたココマーク(CCマークとも)の存在感。またはシルバーではなくゴールドで仕上げられたゴージャスなチェーン。数十年前に生まれたぶんレトロな、しかし色褪せることのない秀逸で革新的なデザインの数々。

ヴィンテージ品はすでに古いモデルであるため流行遅れを気にする必要がありません。ヴィンテージというひとつのジャンルになっているのです。さらに言いますと、ヴィンテージですから当然現在は製造されていません。

友人や知人がまったく同じバッグを所持しているという事態が滅多と起こらないという点もまた、魅力のひとつとして数えられるでしょう。

シャネルのヴィンテージバッグにおける驚きの買取価格と査定ポイント

シャネルのヴィンテージバッグにおける驚きの買取価格と査定ポイント

ここまで、シャネルのヴィンテージバッグの魅力についてお伝えしてきました。では逆に、シャネルのヴィンテージバッグがタンスの肥やしになっていたり、親戚からヴィンテージバッグを譲り受けた…などといったことがあった場合。そのまま使うのはもちろん素敵な選択です。

でももし買取に出したとしたら、どういったところをチェックされて、どれほどの価値がつくのでしょうか。

シャネルのヴィンテージバッグが高騰する買取価格の背景

中古販売価格の最低値が15万円であるのなら、査定額はせいぜいその半分くらい?いいえ、実はそうとも限らないのです。ここ数年の間にシャネルのヴィンテージバッグの需要が増え、買取価格もそれに比例して上がっているのです。

ハリウッドスターや日本の芸能人がヴィンテージシャネルを愛用している影響、シャネル新作の価格が以前より値上がりしている点…理由は様々ですが、元々高価であった買取価格が他の高級ブランドに比べてさらに高騰しているのは確かなようです。

ちなみにマトラッセチェーンショルダーの場合、買取業者にもよりますが状態が良ければ16万円程度、多少悪くても7万円程度の買取価格になるようですよ。
 

状態が劣悪でも買い取ってもらえる?

高く買取してくれるとはいえ、保存状態や使用環境が悪くてボロボロなものはさすがに買取不可なのでしょうか。実はこちらも必ずしもそうとは限りません。マトラッセチェーンショルダーなどの定番かつ人気のもの、あるいは「ウッドバニティハンドバッグ」など希少価値の高いプレミアものには必ず需要があります。

誰の目から見ても状態が悪いのであれば買取価格はさすがに落ちてしまいますが、1万円から3万円程度かそれ以上の査定結果を出してくれる業者も存在します。諦めずに探してみると幸運な取引ができるかもしれません。

ブランド品を売るときの付属品の重要性

購入時の紙袋、箱、ギャランティーカードと呼ばれる黒いカード型の保証書。またシャネルのバッグの場合、必ず内側に小さなシールが貼られており、ギャランティーカードと同じシリアルナンバーが記載されています。これらはすべて買取に出したヴィンテージバッグの真贋を証明し、価値を底上げする重要な付属品です。

シャネルに限らず高級ブランドを購入した際の基本とも言えるため、大事に保管しておいて、査定時には一緒に提出しましょう。買取価格に数千円から数万円の差がつきます。それどころか、店によっては「シールなしでは買取不可!」なんてところもあります。
 

買取業者で左右する査定額

試しに査定してもらったけれど思ったより価値がつかなかった、そういう場合、それでもいいかとすぐに買い取ってもらうのではなく、念のため別の買取業者にあたってみましょう。

実は買取業者も様々なのです。ヴィンテージ品に力を入れている店、シャネルに強い店などなど。複数店舗に掛け合ってみた結果、数万円の差がついたなんてことも珍しくありません。

シャネルのヴィンテージバッグを購入の際は偽物に注意!

シャネルのヴィンテージバッグを購入の際は偽物に注意!

高級ブランドに必ずついて回るもの。そう、コピー品です。その昔、ヴィンテージバッグが新作だった頃にはまだスーパーコピーと言えるような精巧な出来の偽物は存在しませんでした。しかしヴィンテージシャネルの価格が高騰している今、コピー品を作らない理由はありません。

ヴィンテージバッグはシャネルの公式サイトでは購入できません。そのためリユースショップなどに頼るしか方法はないのですが、本物であるかどうかを見極めるのは近年簡単なことではなくなってきています。

ひとつの方法としては、日本流通自主管理協会(AACD)という偽造品・不正品の流通防止および排除を行っている組織のサイトを参照するという手段があります。会員企業や会員サイトの一覧がありますので、そちらを参考にしてみると良いでしょう。
 

リカラーの落とし穴

偽物かというと少し違うのですが、傷んでしまった本物のシャネルのバッグを染め直し(リカラー)して販売しているパターンがあります。

黒いバッグの革が剥げた部分に黒を塗る、または黒いバッグを赤にする、といったこの方法は修理の手段として請け負っている業者もあるほどです。そういった業者によるリカラーについて、自分のものだからと割り切って使用するぶんには良いのですが、リユースとなると話は別です。

購入する側としては、中古業者がリカラー品とそうでないものを混ぜて販売していて、「気付かずに買ってしまったら?」また逆に買い取ってもらう側としては、リカラー品であることを理由に「買取拒否されてしまったら?」そういう点で、ブランド製品のリカラーは避けるべきと言えるでしょう。

シャネルのヴィンテージバッグについてのまとめ

シャネルのヴィンテージバッグについてのあれこれをご紹介しました。数年前から人気が高まったヴィンテージシャネル、その需要の波は今になっても続いています。買い取ってもらうのも、購入して愛用するのも旬の時期。今こそシャネルを楽しむ最適なタイミングなのかもしれません。